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ここで、iは、植物の学術名を見つけることができますか?
夜間、街路灯の光におびただしい数の虫が集まり、電柱の周辺に落ちる。早朝の暗いうちからクロハラトキやカラカラなどがやってきてたらふく食べる。夜盲症のことを「鳥目」とも言うが、まだ真っ暗なうちから多くの鳥が早起きをして夢中になって食べている。ありがたくも鳥たちは、庭の掃除屋さんでもある。ただし夕方は暗くなる前にねぐらに帰る。体つきの大きなクロハラトキは、東雲から薄暮に至るまで虫の豊富な庭で過ごすので、準ニワトリと言えるかもしれない。
洗面所に水を飲みに来たクロハラトキの夫婦
クロハラトキたちが、近年、狭い電柱の頂に止まることを覚えた。約10cm四方の頂である。1羽がやっと止まれる狭い場所なのに、2羽が窮屈にもぴったり寄り添って止まる。目白押しというが、鳥の翼は圧縮が効くようだ。だが心配がある。感電である。小鳥たちが電線に止まるのは構わない。膨大な数のツバメが電線にびっしりと止まって、電線の一部が撓み、短絡事故に至ったことが一度だけあるが、小鳥たちにとって、感電の心配は全くない。1本の電線に触れるだけなら電流は流れないからである。トキのような大きな鳥が翼を拡げると、二本の電線もしくは電線と電柱とに同時に接触する危険がある。
ある朝のこと、4羽のクロハラトキの群れのうち、電柱に止まった一羽のトキが墜落した。パン!と何かが弾けるような大きな音がしたので目をやると、先ほどまで柱上変圧器に止まっていたトキが、草むらの中で痙攣している。この変圧器は、13200ボルトの高圧を220ボルトに降圧するもので、鮮やかなオレンジ色に塗られている。人が万一触れたら、即死する危険設備だ。これはどうもトキが変圧器の高圧側に翼を接触させたらしい。落ちたトキは片方の翼を上に伸ばし、ぶるぶると震えている。近くにいた残りの3羽がケエー、ケエーとけたたましく叫びながら飛んできた。感電したトキは立つことができない。でも一命は取り留めたようだ。3羽は心配そうに倒れたトキにぴったり寄り添って見守っている。
30分ほどが経過し、落ちたトキがどうにか立ち始めた。しかし歩くことはできない。元気な3羽は、立ったトキを見て安心したのか、再び虫を食べに歩き始めた。私たちもほっとして立ち去った。
その後、この4羽は一緒に飛んでは来るものの、その1羽はびっこをひいている。歩くのが困難な様子だ。足に後遺症が残ってしまったらしい。しかし、多少のハンディは有っても、食べ物の豊富なパンタナールでは、何とか生きていくことだろう。生きていって欲しい。脚の一本が折れたタゲリが、もう幾年も庭先で餌を採っている。見ると痛々しい歩き方をするが、折れた脚を足のように使って、地上の虫を追っている。感電事故にあったトキも、野生の適応力で、たくましく生きてゆくことだろう。鳥たちは学習能力がかなり高い。あの危険な変圧器には二度と近寄らないよう願う。
コウノトリ目 トキ科
クロハラトキ ↑↑ このページの最上部に戻る ↑↑
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"ヒトゲノムプロジェクトの結果は何ですか? "
釣れたら、ハリを外す時が最も慎重を要する。初めてのときは、ピラニアの体を片足でしっかり踏みつけて外しても良い。普通は、ハリスごと持ち上げて宙ぶらりんにして、左右の鰓(えら)に指を入れてしっかり掴む。宙ぶらりんのピラニアは、なぜかおとなしいのだ。とはいえ、現場では経験者に実践指導を受けることをお勧めする。百聞は一見に如かずだから。私は外しやすいように長軸のハリを使うが、短いハリでもラジオペンチがあると大いに役立つ。大物が釣れたら、ハリを外す前に写真を撮っておこう。
パンタナールでよく釣れるピラニアは、主に2種類ある。頭部がずんぐりして体も大きい Pygocentrus ternetzi は、パワーがあり、手ごたえも十分だ。姿もタイに似ているが、食べても美味しい。口が突き出し、陰険な顔つきをしている Serrasalmus gouldingi は、味もやや劣るので台所ではあまり歓迎されない。しかし剥製またはミイラ化してニスを塗ったものがお土産として売られている。怖そうな顔つきに、歯を剥き出させて、凶暴なムードに仕上げている。
カラシン目カラシン科
学名:Pygocentrus ternetzi(ずんぐりタイプ)
カラシン目カラシン科
学名:Serrasalmus gouldingi(突き出しタイプ)
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どのようにecinodermsは再現しない
当地にはスズメバチ、ミツバチ、ほか様々なハチ類が棲んでいるが、先住民ですら毒蛇やアリと並んで最も恐れるのがハチの巣である。藪や茂みの中でうっかり触れでもしたら、悲惨な目にあう。私はこのシロキツツキたちの予期せぬ行動を唖然として眺めていた。とうとうスズメバチの巣は全壊し、その破片だけが無残に地上に散らばっているだけとなった。シロキツツキたちは去って行った。スズメバチたちは悔しそうに巣の残骸の周りを飛んでいたが、やがてどこかに行ってしまった。
自然界には天敵というものがある。人間たちが恐れるスズメバチだが、その天敵がちゃんといたのだ。ところで人間の天敵は何なのだろう。ある長老者は「自分自身」と答えた。
キツツキ目 キツツキ科
シロキツツキ
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ウシタイランチョウ
後出のオリーブタイランチョウを優しくしたような姿である。尾の先が二つに分かれていないので、これを知れば容易にオリーブタイランチョウと区別できる。しばしば牛や馬の背に乗って、寄生虫などを取って食べる。大型哺乳類や爬虫類を恐れず、歩く人間にも付いて来ることがある。タイランチョウの仲間では、おそらく最も親しみやすい小鳥だろう。
シロタイランチョウ
白いボディーに黒いストライプ入りの翼。おしゃれでスポーティーな装いである。白いので遠くにいてもよく目立つ。タカなどの標的にならないか心配だが、白い羽根が散らばっているのを見たことはない。虫を捕らえるとき、得意のホバリングを見せる。小枝に止まって、尾をピコピコ振る姿が可愛らしい。洗濯場のもの干しロープがお気に入りの場所だ。
ベニタイランチョウ
大変よく目立つ赤い小型のボディーを持つ。メスと幼鳥は地味な色合いだが、オスは成長するにしたがい、真っ赤な色の羽が増えてくる。まるで緑の草木の中にぽっかりと咲いた赤い花のようである。バードウォッチャーたちには特に人気が高い。野山に棲む個体は警戒心が強く、何かひと工夫しないとなかなか近づきにくい。むしろ人家の付近のベニタイランチョウは人馴れしているのか、比較的容易に観察や撮影ができる。スペイン語名を「チュリンチェ」というが、その名の通りに鳴く。群れを見たことはない。 このページの下にあるバナーの図案は、ベニタイランチョウである。
オリーブタイランチョウ
胸がオリーブ色である。英語では、Tropical Kingbirdという栄えある名をもらっている。電線に止まって虫を探し、見つけるとパッと飛び立って空中で虫を捕らえ、また電線に戻る。これがアクロバットショーのようで、見ていて楽しめる。あるとき怪我をして飛べなくなったオリーブタイランチョウ(写真・左)を保護したことがあるが、ピーナッツ大ののコガネムシを旺盛に食べてくれた。丸飲みである。 残念ながら、この美しい小鳥はかごの中から盗まれてしまった。もう少しで飛べたのに、残念である。
ズグロエンビタイランチョウ
長ったらしい名だが、とても長いエレガントな尾を持つ。この長い尾は何の役に立つのだろう。ホバリングするとき、空中で長い尾がひらひらと揺れて優雅ではある。右の写真はオスだが、メスの尾もオスの半分ほどの長さがある。群れで電線に止まっているのをよく見るが、餌は地上に降りて採っている。
スズメ目 タイランチョウ科
キバラオオタイランチョウ、ウシタイランチョウ、シロタイランチョウ、他
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