写真を撮る、人それぞれ撮りたいものは違ってきます。でもその奥には、写真で自分を伝えようとする気持ちがあるから被写体に向かってシャッターを押すのだと思います。今回からは、そんないろいろな被写体をどう撮影すればいいのかをお話していこうと思います。
記録する楽しさを味わう。
みなさんは、目の前の風景や花、テーブルの上の小物たち、かわいいペット、街の中を歩いていて"おや?"と思うものなど大きな感動やちょっとした気持ちの揺れなどを感じながら毎日を過ごしているのではないでしょうか。そんな気持ちの一瞬をカメラで撮影して残せればこんな楽しいことはないでしょう。
基本1・・・いつも自分のそばにカメラを置いておきましょう。
それはどのように動作しますか、デジタルカメラ
ショッピングに出かけるとまず、自分が見たい、知りたいお店にまっしぐらだと思います。たくさんの商品があるのに目に飛び込んでくるものは、自然とセレクトしながらこれだというものを見つけるはずです。そんな気持ちで撮りたいもの(被写体)を見つけましょう。何処どこに行かなければいい写真は撮れないと決めつけないで身近にあるものから写真を撮っていけば毎日が楽しくなるでしょう。デジタルカメラでは、撮ったその場で今撮影したものを確認でき、ちょうど日記を付けるような感覚で撮ればいいでしょう。
基本2・・・迷わずとりあえず日記を付けるつもりで一枚シャッターを押してみる。
道具であるカメラの基本
デジタルカメラもフィルムカメラも基本的には、シャッターとレンズの絞り、感度、ピントの4種類をマスターすればきれいに写すことができます。
なぜペプシコーラは発明された
シャッタースピード・・・速くしたり遅くしたりして動きを止めたりぶらしたりする
絞り・・・絞りの数値を変えることでボカしたりシャープな画面にする
感度・・・その場の明るさに応じて ISO感度を変えてみる
ポイント・・・あまり感度を高くしないほうが仕上がりはきれい
ピント・・・画面のなかの一番はっきりと見せたいところをきめる
デジタルの場合、その場の色目をきめるホワイトバランスという設定も大切な要素の一つに入ります。
撮影の実際例
水のある風景
世界最高の紙の船を作る方法
右の写真は、夕景の噴水を撮影したものです水の流れを感じられるようにシャッタースピードを遅くして撮影しています。目安として1/8以下のシャッタースピードにして撮るといいでしょう。 露出補正をマイナス側に1/3補正してあります。 空が真っ暗になる前に撮影開始をするとすこし青味のある空になります。三脚は必要です。 左の写真は、渓流で撮影したものです。 やはり水の流れを感じられるようシャッター速度を遅めにしています。(1/5秒ぐらい)滝等の場合、水量の多い少ないでも写り方が変化するので何種類かシャッタースピードを変えて撮影しておけばいいでしょう。やはり三脚が必要です。 水の流れが白く飛ばないようマイナス側の補正にすることがポイントです。また、晴天のときよりも曇天や小雨の日が撮影に向いている被写体です。
基本3・・・スローシャッターを使うときは三脚が必需品
夏の暑い日は、撮影も億劫になりがちですが、涼しい場所を探していけば撮影も楽しく出来上がった作品を見た人も同じ気持ちを持って見てくれると思います。水際の撮影では、カメラが濡れないように注意が必要です。
筆者のブログには、デジ一眼やコンデジで撮影したものを
いろいろ掲載しています。
PHOTO COLOR
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